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3回目の往路で蓮の花びらが撒かれました。 厚紙で作られたもので、左の写真のように、3種類(裏は「即成院菩薩会」という角印が押されてあった。)を拾う事ができました。 隣で拾っていた見知らぬ中年の女性が、「この花びらを箪笥に入れるといいですよ。」と、言われたが、どのように縁起がいいのか聞きそびれて、「あー、そうですか。」と、答えてしまいました。 そのときは、写真を撮るのに精一杯でしたが、その女性から花びらの薀蓄を聞くべきだったと少し後悔しています。 |
| 京の風物詩 即成院(そくじょういん) 二十五菩薩お練り 2005年10月 16日(日) 10月の第3日曜日・午後 1時〜。 京都市東山区泉涌寺山内町28。真言宗泉涌寺派寺院。本尊は阿弥陀如来像。二十五菩薩像も安置。那須与一の墓で有名。詳細は、即成院のホームページをご覧ください。 二十五菩薩お練は、全国で十数カ寺で行われており、昔から浄土信仰が盛んであったことが窺がえます。 菩薩 ぼさつ (新村出編 広辞苑第4版 岩波書店) @悟りを求めて修行する人。もと、成道以前の釈迦牟尼仏および前世のそれを指して言った。後に、大乗仏教で、自利・利他を求める修行者を指し、自利のみの小乗の声聞・縁覚に対するようになった。また、観世音・地蔵のように、仏に次ぐ崇拝対象ともされる。 A朝廷から碩徳の高僧に賜った号。「行基ー」 B神仏習合による日本の神の尊号。「八幡大ー」 (省略) 以下は、即成院のリーフレットから要訳です。 本堂を極楽浄土、地蔵堂を現世に見立てて渡された高さ2m、長さ50mの橋。 その上を大地蔵菩薩を先頭に、金色の菩薩の面に金襴の装束の二十五菩薩が、おごそかな来迎和讃に合わせて本堂から地蔵堂へ、そして地蔵堂から本堂へと練り歩きます。これは阿弥陀如来の来迎によって極楽浄土へと導かれる様子を表したものです。 二十五菩薩の紹介 大地蔵菩薩 子どもを守り、地獄で苦しむ人を助ける菩薩で、僧の姿をしている。(二十五菩薩には数えない) 観世音菩薩 阿弥陀如来の脇侍で、大勢至菩薩と共に二十五菩薩の先頭に立つ。 大勢至菩薩 阿弥陀如来の脇侍で、観世音菩薩と共に二十五菩薩の先頭に立つ。 普賢菩薩 文殊菩薩と共に釈迦如来の脇侍として有名。慈悲を表す。 薬王菩薩 弟の薬上菩薩と共に良薬をもって人々の病苦を救う菩薩。 薬上菩薩 兄の薬王菩薩と共に諸々の良薬で病に苦しむ衆生を救う菩薩。 法自在王菩薩 文殊菩薩の別名。釈迦如来の脇侍で智慧の菩薩。 両手で瓔珞を持つ。 獅子吼菩薩 百獣の王である獅子が吼えるように激しい調子で説法する菩薩。 陀羅尼菩薩 陀羅尼は仏教で用いる呪文、言葉の力で仏法を保持して悪法を防ぐ菩薩。 虚空菩薩 虚空とは何もない空間。智慧と慈悲が虚空のように広大無辺である菩薩。 徳蔵菩薩 衆生の求めに応じて、功徳の宝庫を開き、一生衆生を救う菩薩。 宝蔵菩薩 七種類の珍しい宝を持つ大悲の菩薩。 衆生の願いに応じて宝を与える。 金蔵菩薩 壊れることのない徳を持つ菩薩。 金はさびないことからこの名がある。 金剛蔵菩薩 堅固で決して壊れることのない智慧を持ち、無尽の功徳を与える菩薩。 光明王菩薩 光明は智恵の光のこと。優れた智恵の光で衆生を照らす菩薩。 山海慧菩薩 深い海や高い山のように大きな知徳で衆生を導く菩薩。 華厳王菩薩 華のように美しい悟りの心で身を荘厳する菩薩。因果の道理を説く。 衆賢王菩薩 一切の珍しい宝物を自在にあつめることから衆宝菩薩と呼ばれる。 月光王菩薩 月光のように清らかで汚れのない徳を持ち、衆生を導く菩薩。 日照王菩薩 太陽の光のように衆生の一切の心の迷い、明暗を照らし、利益する菩薩。 三昧王菩薩 三昧とは集中すること。心の動きを正法に自在に合わせる徳をもつ菩薩。 定自在王菩薩 自在に変現出生する菩薩で、自由でなにものにもとらわれない徳をもつ。 大自在王菩薩 神通力をそなえ 、何事もなし得る自在の力で衆生を救う菩薩。 白象王菩薩 柔和な性格で人に接するように、大きな慈悲の心をもつ菩薩。 大威徳王菩薩 広大無辺な威徳を持つ菩薩。 左手に瓔珞をもっている。 無辺身菩薩 地蔵菩薩と同じ誓願をもつ菩薩で地蔵菩薩と同じ僧形をしている。 |
| (2005.10.20) |